2016年7月4日月曜日

Motion Mountainとの出会い

15年以上も前になりますが、相対論についてもっと知りたくて、Web上を探していたところ"Motion Mountain"と言うテキストブックを見つけました。すべて、英語だったので、そのままにしていたら、何年か後には、5巻に増え、内容も古典物理から、相対論、電磁気学、量子論と増え、いままで30万回もダウンロードされています。しかも、ダウンロードフリーです。内容的にすごくおもしろいので、少しづつ、紹介してゆきたいとおもっています。

このテキストブックはヨーロッパ発なのですが、日本にも関係しています。著者のChristoph Schillerさんは1990年ころ日本に滞在されていて、この膨大なテキストブックの執筆を始めた場所が横浜だとWebには書かれています。

「動かざること山の如し」と言った戦国武将がいましたが、"Motion Mountain"といっても山が動くわけではありません。テーマは”運動”です。登山をしながら、より高いところから”運動”を見るといままで見えていなかったものが見えるようになりどんどん視野が広がってゆきます。最後、"Motion Mountain"の山頂から見える運動の風景がどんなものであるかは最後まで読んでみないとわかりません。

最初は、一番最初に、興味を持った相対論からはじめます。